末吉ですpart19

こんにちは! 末吉です。



1、2週間前までは、日中の気温が25度で寒暖差がありましたが、急に気温が下がり本格的に寒くなりましたね。


ポジティブに考えると重ね着が楽しめる季節でもありますね! 重ね着し放題です! 笑


そこで、今回はインナーでも1枚でも着用していただける「バスクシャツ」についてご紹介させていただきます。


バスクシャツと聞いて最初にイメージするのは、ボーダー柄のイメージでは無いでしょうか?



言わずもがなのブランドですが、中でも人気を博しているブランド "SAINT JAMES" (セントジェームス)。

今日はUpstairsで入荷いたしました、SAINT JAMESの変わり種のアイテムとブランドについてご紹介させていただきます。

1889年、フランスはノルマンディ地方のセントジェームス村で創業したニットメーカー。

「SAINT JAMES」 "ボーダーのバスクシャツ"




セントジェームスの代名詞であり、現在のボーダーTシャツの原型とされるバスクシャツ。

元を辿れば、荒海を航海する船乗り達にとって、雨風から身を守ってくれる、温かくて丈夫なセーターは大切な必需品だったそうです。

その中で、視界の悪い海上でも見分けがつきやすい赤・青・白のトリコロールやボーダー模様が生まれ、いつしかマリンセーターの原型となっています。

世界的にも知らない人はほとんどいないであろう
"パブロ・ピカソ"
トレードマークのようにバスクシャツを着こなした彼の姿はポートレートやスナップ写真で数多く紹介されています。




バスクシャツとは、編物で作られた生地にボートネックと呼ばれる横に広い襟、少し短めに切り落とされた袖口で、青と白のボーダー柄、といったイメージが一般的なようです。ピカソの他にも小説家や服飾デザイナーのジャン=ポール・ゴルチェなど、バスクシャツは歴史の賢人たちに愛されてきたという有名な話もあります。


ファッションアイテムとして、バスクシャツが脚光を浴びたのは1923年のこと。
南フランスのアンチーブ岬に居を構えていたアメリカの芸術家、ジェラルド・マーフィーが、同地方の船乗り向け衣料の卸問屋でこれを発見し、その姿が高級リゾートでバカンスを楽しんでいたセレブの注目を集めることになりました。
以後1930年代から40年代にかけてセントジェームスをはじめとするバスクシャツは欧米の高級リゾートで流行したそうです。


前置きが長くなりましたが、当店の商品紹介に移ります。

90′s SAINT JAMES "CANCALE"







SAINT JAMESの定番モデル"CANCALE"
左肩に位置する4つのボタンが特徴的なこちらは、マリンニットとして保温性と着脱のしやすさを兼ね備えたディテールとなります。

秋冬は落ち着いた色味のアイテムが多いと思いますので、ボーダーをコーディネートに取り入れると、また違った雰囲気を楽しんでいただけると思います。



次はこちら、

SAINT JAMES DRIVERS KNIT








以上となります。


最後までご覧いただきありがとうございました。