店長スギの ★Feeet 13周年のご挨拶&入荷商品情報★
こんにちは。スギです。
すでにインスタの方では、毎日告知をさせていただいておりますが
改めて、Feeetは2019年4月1日で13周年を迎えさせていただきます。
皆様方には日々たくさんのご愛顧を賜り、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ちょうど1年前の12周年。
今年はこのブログの体制変更や買付（入荷）頻度をUPします！と公言し13年目のスタートとしました。
お陰様で店頭＆ブログでもすっかりレアキャラとなってしまうくらい慌ただしく過ごした1年でした。
また今年はベテランスタッフの退社、新人スタッフの加入などお別れと出会いの1年でもありました。
その都度、皆様にはたくさんの温かいお言葉を頂戴し、改めて感謝申し上げます。
この3月からは、約半年前に入社した［It's Now or Never］ブログでおなじみ［吉成（よしなり）］に続いて
新人スタッフ ［ 村上 ］が入社しました。
この風貌の彼ですが、几帳面で綺麗好き、お酒が飲めない下戸となかなかのデリケートな一面を持ち合わせています。
出勤初日、開始30分でぎっくり腰になってしまい、いきなりの療養というFeeet史上に残る伝説を作っています(笑)
突っ込みどころ満載の彼ですが、今後しばらくはFeeetで頑張っていますので是非会いに来てやってくださいね♪
はじめまして、今月からお世話になっております、村上 太一(ムラカミ タイチ)と申します！
本店と時々2ndの店頭に立たせて頂いております！
古着であればヴィンテージから2000年代のレギュラーまでジャンルを問わず何でも好きです！
恥ずかしながら、今まで好きなだけでほとんど知識をつけてこなかったので、お客様方、先輩方と関わらせて頂く中で成長させて頂き、お店の名に恥じない様、精進させて頂きたい思います！
少しでも早く一人前のスタッフになれる様に頑張らせて頂きたいと思いますので、これからよろしくお願い致しますm(_ _)m
それでは、この14年目もスタッフ一同頑張って参りますので
皆様、どうぞ宜しくお願い致します！！
後日、オーナー原田もブログ登場を予定しておりますので、そちらも是非お楽しみに！！
では大変お待たせしました。
この1週間のインスタの総まとめ、そしてまだまだここが初出しのアイテムも合わせ 一挙公開です！！
今回も時間の許す限り一言程度の説明文を書かせていただきましたので
参考程度に目を通してもらえると嬉しいです♪
★～30's LENOX ［ 赤杢 ］Coverall
￥248000＋TAX
カナダはオンタリオ州最西端にあるWarkervilleで生まれた［ LENOX ］
デトロイト川を挟みアメリカとの国境に位置していることから両国の文化が垣間見える非常に歴史深い町でもあります。
こちらの一枚は推定1930年代。
肩の縫い目は背面にずれ込む仕様。背面もプリンセスカットとも呼ばれる特有のシェイプの利いたデザイン。
これは40年代のワーク物、特にUSブランドではなくなっていくディテールの一つです。
またこの仕様の場合、通常はフロントデザインもスーツのようなノッチドカラーになるものが多いのですが、こちらはトップまでボタンが付くカバーオール仕様。（次にご紹介のメモリアルJKがまさに同じ作りでノッチドカラーの仕様になっています）
ボタンは首振りのデカボタンです。
そして特筆すべきはこの一枚、画像では濃いインディゴと見えますが
その実は経糸にインディゴ、そして横糸に赤糸を使う''赤杢''のスペシャルなディテールを持ちます。
過去、ブラウン杢やブルーデニムなど色々と見てはきたつもりでしたが、正直これにはただただ一介のVINTAGEファンとして驚きと出会えた喜びしかありませんでした。
Feeet過去最高といっても過言のないカバーオール。是非、チェックしてもらえたらうれしいです。
★30's DOCTOR INTERN MEMORIAL JACKET
￥198000＋TAX
今回の買付ではパンツを中心に多くのVINTAGEディーラーが保有していたメモリアル物ですが、色々話を聞いているとどうやらUSのVINTAGEファンたちで今、メモリアル物がアツい、イケているという位置づけにいるようで各ディーラーもそれに合わせて集めているとのこと。
そういうことかぁと思う反面、そんなポンポン出てくるものではないことだけはお伝えしておきます(笑)
その中でも、純粋にカッコいいなと思える絵柄や配置バランスのメモリアルJKは少なく、この一枚は背景に沿ったスカルなどのデザインやドナルド風、デビルなど色使いやバランスの良い一枚です。
ボディはUS SeattleのSTANDARD LINEN CO
肩の縫い目は背面にずれ込み、背面は通称［ プリンセスカット］が施される30年代製と判断しております。
★1967 British Army Command Sweater
￥98000＋TAX
特に昨今その注目度が高くなってきているBritish Military。
その中でも特にこちらのコマンドセーターは知る人ぞ知るものではないでしょうか。
私もVINTAGEに精通するデザイナーの方々のコレクションでその存在を知ったのですが、それ以外で正直出ているのを見たことはありません。
さらに、British Militaryにおいてステンシルの有無はUSのそれとは比較にならないほど珍しいディテールであり、それを擁したこの一枚は非常にレアであると譲っていただいたディーラーよりアツくご教授いただきました。
ちなみに肩の［CDO ］のステンシルは［ Commando ］の略と思われます。そして実はエポレットの裏にもステンシルがあり［ 168 ］という数字がスタンプされています。何かしらの識別番号と思います。
1940年代の1stタイプから4度のモデルがあり、本日の一枚は最終の4thタイプ。PICK社製。タグもしっかりとございます。
Feeetではこの13年間で2度しか入荷したことがなく、その存在はまだまだ知名度は低いものの確実にNEXTを狙うVINTAGEファンには支持されている物です。
是非、この機会にチェックしてもらえたらうれしいです。
★Levi's 605 E
￥148000＋TAX
606の前身モデルの605。
シルエットは606同様、スーパースリムのシルエットとなりますが、ディテールにおいては大きな違いが多数ございます。
まず見た目でいうと、イエローステッチを使用する605。これは個体差があるディテールですが、特にこの一本はイエローが多く、見た目からもその違いに気付くと思います。
そして606のオレンジタグに対し605はブラックタグになります。さらにファスナーも42TALONではなくGRIPPER
ZIPPERになります。
何より、ダメージらしき箇所は一切なく、色もワンウォッシュ程度の状態で出てくることが奇跡に近い一本といえます。
★Levi's 606 E
￥78000＋TAX
60年代に巻き起こったフラワームーブメントのカウンターカルチャーとして台頭したパンクファッション。
60年代中盤に発売された605に続き68年に登場した606。
605同様、スーパースリムのシルエットはこれまでの概念を一蹴する前衛的なモデルでした。
いまでこそスキニーという言葉、物に代わっていますが、その始まりはこの605・606であったと言えます。
★1936-37 Champion Runners Tag RAYON Athletic Jacket
￥78000＋TAX
通称［ デカラン ］と呼ばれるランナーズタグの中でも30年代の希少なタグ。
バックプリントの［ MILITARY INSTITUTE ］（養成学校）からも推察できるように、こちらはただのカレッジスタジャンではなく、USMAなどと同様の背景を持つ一枚です。袖にアメフトボールのプリントもありますのでクラブチーム用に作られたもので間違いありません。
フロントにはパチポケを擁し、ファスナーはデコTALON。視覚的効果のある2トーン仕様。さらにコンディションもリブにわずかな小穴がある程度で、サイズも40とぐうの音も出ないプレゼンをディーラーより受け、二つ返事で手元に引き寄せました！
タグには当時のクリーニングタグが付けられていますが、あえてそのままにしています。そのタグを外すと、ライニングの素材COTTON/WOOLの配合50:50が確認できます。
コチラも次のない一枚かと思います。是非この機会にチェックしてもらえたらうれしいです。
★LONDON BRIDGE TRADING CO P/N LBT 1562A
￥29900＋TAX
LBTは1980年代初頭にダグマクドゥーガル氏によってバージニア州バージニアビーチにて設立されます。
軍隊、法執行機関、政府機関、および世界中の他の組織が使用するためのアーマー、および医療機器の設計と生産に特化し、とくに本日の個体のようなバックパックやポーチ、ベスト、ベルト、ホルスター、バッグなどが人気です。
こちらはそのLBTのメディカルバックパックとなります。
表面に複数のMOLLEベルトと収納スペースを配置しており、内部にもメッシュ窓のポーチが複数配置されるなど、中に何が入っているか分かりやすい様に工夫が施されております。デュアルジッパー仕様で左右どちらからでも素早く開放する事ができます。
また、内容物を取り出しやすいようにバッグを大きく開くことが可能です。ショルダーには肉厚なパッドが内蔵されており、体へのくい込みを抑えてくれます。
★1974 ADIDAS VARSITY
￥29900＋TAX
1974年ユーゴスラビア製のバーシティ（Varsity)となります。
デザイン的には、トレーニングシューズの古典「ローマ（Rom）」の系譜で、さらに当時の人気モデル「ヴィエナ（ウィーン Vienna）」のスエードバージョンといった位置付けでリリースされました。
昨今のOLDスニーカーの枯渇状況の中、わずかですが買ってくることができました！
是非チェックしてみてくださいね。
★British Army Prisoner Costume
￥98000＋TAX
イギリス官給品の証であるブロードアローが全面に、背面には［ IDAHO STATE PENITENTIARY ］（ボイジー元刑務所:1872-1973)のステンシル。譲っていただいたディーラーともじっくりと詳細を話したのですがおそらく映画衣装等のコスチュームと思われます。
そもそもブロードアローが囚人服にスタンプされるのも1921年まで。
時代背景としてはWW1期の囚人に着用させていたという映画でしょうか。
ボディにはリネンと思われる素材にゴールドの飾りボタン、マオカラー、もちろんポケットのない囚人ウェアとしても非常に古い作りの一枚となります。
実際のこの2ピースの作られた年代ですが先述より30～40年代頃のものではないかと判断しております。
バイヤーである私にとって資料的な一枚という点は買いの決め手になるのですが、決してそれだけではありません。やはりファッションとしてカッコいいかという点が大きなポイントとなります。
是非、こちらも保有する楽しみと同時にファッションとしても楽しんで頂けたら嬉しいです。
★40's French Paratrooper Smock Parka
￥29900＋TAX
やはりこの辺りが注目されたきっかけには同年代のBritish Army Denison SmockやVentile Smockが挙げられると思いますが、シンプルなデザインやまだ買いやすいプライスなどからこのフランス空挺スモックも今や肩を並べる評価となっているように思います。
ベンタイルとまではいきませんが、高密なCOTTON地に40sのみに使用されたブラウンカラーは着やすさ、レイヤードしやすさという点で使いやすい一枚ではないでしょうか。60年代のODも合わせて買ってきたかったのですが、実物をみるとやはりブラウンでした(笑)
★USAF CWU-7P
￥29900＋TAX
USAF、74年度会計分のCWU-7Pとなります。
MA-1に続き、インターミディエイトのCOLD WEATHER JKとしてパイロットのみならずメカニック用のユーティリティJKとしても愛用されたモデルになります。
VINTAGEの中では比較的年代も浅いのですが、そのデザインはもちろん生産年数も短く、出現率も低いことから通の間では隠れた名品として注目されています。
着用感があり、袖口に裂けが見られますが、作業用のJKとしてみるならば良いコンディション残ってくれていたと称賛してやってもよいレベルと思います。またSMALLというサイズはさらに希少性を高めるポイントです。
Feeetでも数える程度の入荷頻度となりますので、是非この機会にチェックしてもらえたらうれしいです。
★1971 Champion Reverse Weave 単色タグ Parka
￥45900＋TAX
TM表記の単色タグ（1971）、最初期の単色タグに分類される一枚なのですが、もちろん表記でも90:10の配合なのですが、ボディのオートミール感、そして楕円の形をしたハトメ、まさにタタキタグのディテールを持つ移行直後の希少種で間違いありません!!
さらに決定打となるのは、フードの付け根、この合わせも通常の単色とは違いタタキタグの付き方をしています。バータックも確認できます。
フロントプリントはもちろん染み込み、T.U.A,Dは不明ながらUniversity of Art & Designなのかと解釈しています。
まだ生地のフカフカ感が残っていたため、あえてクリーニングはさけたのですが、その分シミがあったりしたため、このプライスとさせていただきました。
本当、このタイプは見ないですよ！！是非チェックしてみてくださいね。
★50's Champion KNITWEAR CO.,INC フットボールロンT/S
￥35900＋TAX
肩から首回りにかけてのダブルフェイスの箇所に関してはもはやスウェットといっても過言ではないほどの肉厚さ。そして水通しもされていないため、フカフカな生地感は半世紀以上前のものとは到底思えないほどのコンディションです。
フロント裾にあるタグより社名変更前のKNITWEARであることから、Tシャツでいうとランナーズタグに相当します。プリントは染み込み。
サイズもXLですのでお探しの方はもちろん多くの方に着ていただける一枚と思います。ただし、水通し後は多少の縮みが出ると思います。
肩幅 59cm
身幅 55cm
着丈（首後ろ付け根から裾）74cm
袖丈（肩から袖先）55cm
こちらも早々に出てくるレベルではない一枚です！是非チェックしてみてくださいね。
★SPIEWAK Golden Fleece N-1 NAVY Jacket
￥29900＋TAX
第2次世界大戦～朝鮮戦争ではサプライヤーの一つとしても有名はSPIEWAK。
SPIEWAKにはニューヨークラインといわれるカジュアルコレクションが現代では有名ですが、古着市場ではヘリテージコレクションを主とするこのゴールデンフリースラインの評価が高く、またその作りも本物志向の方にも納得していただける物となっています。
こちらは70年代頃の一枚となります。
ブランドとしても100年以上の歴史のあるSPIEWAK。民生品と一言では片づけられないクオリティと思いますので是非、チェックしてもらえたらと思います。
★40's BART-MAR BRAND PRINT FLANNEL L/S
￥25900+TAX
初見のタグ、聞きなれないブランド、マーブルボタンを使用している点からもカナダブランドと判断しています。
前開きには古いドレスシャツの仕様、ロングポイントのカラーなどUSブランドではなかなか見かけないディテールのMIXはカナダブランドならではの一枚かと思います。
★Levi's 521-0558 BLK CORDS BUTTON FLY
￥12900＋TAX
内タグより85年製、ブラックコーズのLevi's 521となります。
昨今のBLK人気の中でも特に希少種である521ボタンフライ。ウエストも32（82㎝）とグッドサイズです。
★40's US.NAVY ダブルブレストオフィサーコート
￥29900＋TAX
米海軍官給品であるNAVAL CLOTHING DEPOTのタグがポケット内部にあり、そのタグより40年代と判断させていただきました。
しかしながら10～30sに13Star PEA COAT LONGやオフィサーコートとディテールを見比べても同等の古さと私的には感じております。またクオリティという点でも素材にはウールサージ（装飾品以外は100% WOOL)を使用し、PEA COATのような分厚さというよりも、レーヨンのようなくったり感、気品を感じる一枚です。
Service No,(N140-62236s-2702??)より正確な年代の解明に臨みましたが、このダブルブレストの仕様のオフィサーコートはヒットしませんでした。またサイズ表記も［37R］と見慣れない奇数表記。
ライナーには所有者のステンシル。コの字エンドのWALDESで取り外しが可能です。ライナーを外すとボディにも同様のステンシルがございます。
そして特筆すべきは、コンディション。
先にも述べたように100%WOOLである以上、どこかしらに虫食いなどが見られるかと思っていましたが、小穴一つございません。またライナーに使用されているサテン（ビスコース）にもシワがよっておらず着用もされていなかった未使用品と判断しています。
アイテムとしては少し上品すぎるという指摘もあるのかと思いますが、本物志向のコートをお探しの方には是非この一枚は見逃してほしくないと思える一枚です。
★60's US.ARMY POPLIN ベイカーシャツ
￥12900＋TAX
ベイカーシャツ・パンツに限らずミリタリーウェアではPOPLIN素材は、レギュラータイプに対し生産期間の短さから希少種として高く評価を受けています。独特のシャリ感とテカリはどこか品がありながらもカジュアルな着こなしに向き、良い意味で軍服感を薄めてくれます。
コンディションも良好な一枚ですので、是非今シーズンの一枚にいかがでしょうか。
★90's Miles Davis Tee
￥15900＋TAX
ジャズトランペット奏者として、ジャズ界を牽引したMiles Davis。
JAZZ TeeはロックTeeに比べると圧倒的に球数は少なく、さらに面の良い一枚となるとなかなかです。
知名度としてはこれ以上ないお方にさらに隣でセッションしているSAX奏者はJohn Coltrane氏でしょうか。
プリントのインパクトもさることながら、お好きな方にはたまらない一枚ではないでしょうか。
★1910's～20's A.E.F JERKIN VEST
￥49900＋TAX
JERKIN（ジャーキン）は、元々第一次世界大戦中の1916年に英国軍で採用・使用されたのが始まりと言われています。私も好きで所有しているジャーキンベストなのですが、今回はこちらの一枚（US）と次の英国軍（W.R.A.C）が入りましたので合わせてご紹介させていただきます。
先述の通り、ジャーキンは第一次世界大戦（1914～1918）に英国軍で採用、第二次世界大戦頃まで使用されたと認識しておりました。
（しかし今回次にご紹介のW.R.A.Cの個体から50年代にはいっても製造・使用されていたのだということがわかりました）
着丈のあるチュニックやコートの上から着るオーバーベストの役割、シープスキンの胴衣として激しい動きの中でもその機能・実用性の高さから兵士に愛用されます。
英国軍のジャーキンの特徴としては、肩幅が広く取られており、コートの上から着てもしっかりと肩を覆える作りとなっています。またボタンホール裏には補強のための革があてられ、それを縫い付けるステッチが表にも出てきている点も挙げられます。ボタンは傾向として茶系（こげ茶、ベージュなど）が多くついており、サイズもUSに比べると一回り大きいものが付いています。
そしてタグは内身頃についているものが多く、タグが欠損していてもその縫い跡から英国と判断する場合もございます。
一方、米軍はおよそ1917～8年頃から製造されています。
（ただ1917の会計度分の個体も確認済）
この経緯には、A.E.Fが英国軍に使用の許可を得て着用したところから始まります。
A.E.Fとは1917年、第一次世界大戦の戦闘を支援するためヨーロッパに派遣されたアメリカ軍［A.E.F］(American Expeditionary Force：アメリカ外征軍）で、当時英国に駐在していた時に交渉をしていたそうなのですが、そういう手間を省くために1917～8年ころからUS製が作られます。
US製の特徴としては画像からもご察しの通り、英国軍と比べると肩幅は狭く、肩回りのシャープさ、スムーズな可動を考えた作りとなっています。ボタンホールの補強はなく、黒ボタンが主に使われます。
タグはネックに付きますが、紙タグが使用されるため残存しているものは多くはありません。
さらにこの一枚は裏地も通常のODウールではなくチェック地が使用されています。
これはUS初期のジャーキンにみられる特徴で、1890年代に起きた米西戦争の時に使用していたウールコートなどをカットしてライニングに当てているそうです。
市場評価としてもUS製のジャーキンは、第一次大戦期のみ、さらにAEFのみの支給と、その球数も非常に少ないことから英国モノよりも高い評価を受けています。
実際の着用に関しても、やはり肩回りのシャープさはレイヤードに適しています。
さらに今回の一枚は、特徴である着丈も長すぎず、およそ36程度のサイズと見受けられます。
弊社にてオイルメンテナンスもさせていただいておりますので、今後も長く愛用していただけると思います。
是非この機会にチェックしてみてくださいね。
★1951 W.R.A.C JERKINS LEATHER VEST
￥25900＋TAX
US製のジャーキンはなくなった後も引き続き英国軍では継続されます。
W.R.A.CとはWoman Royal Army Corpsの略で1949年に発足した王立婦人陸軍です。
その名の通り、イギリス陸軍の女性部隊でWRAF,WRAN（空・海）もあり、どの部隊も90年代には統合されます。タグもしっかりと残存し、前合わせからも女性用とわかり、さらに胸の切り替えし、ボタンホールの補強など判別しやすいディテールが数多くございます。
★Patagonia PCU LEVEL 5 MILITARY JACKET GEN Ⅱ
￥35900＋TAX
PatagoniaのミリタリーラインというとM.A.R.Sが有名ですが、こちらはさらにその上をいく特殊部隊専門のPCU
JACKETとなります。
LEVEL 5が示すように、PCUにはLEVELⅠ～Ⅶまであり、レイヤリングシステムの内の一つになります。ちなみに今回LEVEL 4のWIND SHIRTも次にご紹介させていただけるラインナップとなっております。
特に日本の気候ではレベル4・5あたりのソフトシェルが適しており、素材には高いレベルでの撥水、暴風、通気性能に伸縮性をも実現したNEXTECの一大発明EPICを使用し、カラーは都会的な印象のアルファグリーンとなります。納入時のタグも残っている点からも未使用品となります。
★Patagonia PCU LEVEL 4 WIND SHIRT GEN Ⅱ
￥25900＋TAX
先述の通り、こちらがLEVEL 4のウィンドシャツとなります。インナーシェルの位置づけのためポケットはございませんが、胸の切り替え部分に内ポケットが内蔵されています。デザインを見ていてお分かりの通り、LEVEL
5よりもさらにシンプルになったことでインナー・アウターとしてのレイヤードに適し、コンパクトに折りたたんでカバンに入れていても邪魔にならないほどの軽量・携帯能力の高さが魅力の一つです。素材はLEVEL 5同様、EPICを採用していますので、軽量ながら機能性は折り紙付きです！こちらも納入タグはありませんが未使用品といってよいコンディションとなります。
★40's POW Denim CAP
￥39900＋TAX
Prisoner of War：戦争捕虜を意味するPOWがスタンプされたこちらのCAPは、もともとUS.ARMYのDenim HATからリビルドされたものと言われています。数年前、アメリカでまとまって発掘されたことで市場に出回りましたが、それ以降は当然ながら市場から姿を消しました。
今回は奇跡的にステンシルやインディゴ残りも非常に良い一枚の入荷に成功しました。ちなみにこのCAPでは［POW］と［PW］の2種類のスタンプが確認されており、数年レベルですがPOW表記の方が古いとUSディーラーよりご教授いただきました。また囚人スタンプの種類にはほかに［ PP:Political Prisoner ］などもあります。
縮みに関しても弊社で多少のストレッチは行いましたので、多くの方に被っていただけるものとなっています。
★40's BILT-WELL Race up Sailor Denim Pants
￥49900＋TAX
マサチューセッツ州ボストン創業のNEW ENGLAND OVERALL Co.,が手掛けるワークウエアブランド［ BILT-WELL
］。同州にはDOBBLEWAREなどのアメリカを代表するワークブランドもあり、どちらも古着市場において非常に信頼度の高いブランドです。こちらは作り・シルエットなどから同ブランドがサプライヤーとして海軍に納品していた一本と思われます。
独特なフレアカット、アンカーマークのトップボタン、シームレス（巻き）といったSailor仕様の作りはもちろん、レースアップ仕様、さらに角ばったベイカーポケにバックポケットはワークブランドならではの男らしさを主張しているようにも思えます。
サイズ・コンディションも非常に良好な一本です！是非この機会にチェックしてもらえたらと思います。
★20～30's Leather Casquette
￥15900＋TAX
現代においてキャスケットというとファッション帽としての認知が一般的ですが、ことアメリカ史においては1910～20年代は労働者や下級層に広く普及した帽子であり、こちらも近い年代に製造・使用された逸品と思います。またNEWSBOY CAPとも呼ばれ、新聞売りがかぶる帽子としても有名です。
折り返しで耳当てが付いていますが、なんとコーズ面とハラコ面と豪華な仕様になっています。
惜しくも内張りのコンディションに難があり着用には少しケアしてもらいながら使用して頂けたらと思います。
レザーの質感や雰囲気は画像からも十分に伝わると思いますが、実物はさらに上をいくと確信しています。
★1910～20's カンガルーレザーキャップトゥブーツ
￥29900＋TAX
サイドステッチが特徴的な非常に古い個体、見た目としてはドレスブーツのようにも見えますが、まさに上でご紹介したキャスケットを被る時代のワークブーツであると推測しています。また同年代に海兵が履くブーツにも似たタイプがあります。
★USMC P-1942 ダックハンターカモ パンツ
￥69900＋TAX
元々は1940年にUS.ARMYで製造・採用されたダックハンターカモ（フロッグスキン）。その後、USMCでも採用されましたが諸問題を抱え1944年までの短命に終わります。実際は生産中止後も偵察大隊やコンバットスイマー偵察部隊などは着用を続けていたそうです。
こちらは初期・1stなどと呼ばれるモデルとなり、ご覧の通りリバーシブル仕様がゆえに全後面ともにワンポケの作りとなります。実際の戦場への投入1943年ごろで、レイダース大隊や狙撃兵といった精鋭のみの限定採用でした。ゆえにこの初期モデルは市場でもその出現数は圧倒的に少なく、またこちらはW31L30という奇跡的なサイズ。コンディションも左後ろ腿に小穴がある程度と良好な一本です。
★20～30's UNION OVERALL CO ONE SIDE POCKET OVERALL
￥39900＋TAX
ビブに配置された変形ワンポケット、下半身の5ポケット、セパレイト仕様のスケールポケットなど40年代以前のディテールを満載したUNION OVERALL CO社製のオーバーオール。このブランドは30年代には消滅するため希少性も非常に高い一本です。
ボタンが変えられている点や全体的にフェードしたインディゴは否めませんが、それらを含め時代を経た雰囲気には圧倒される一本です。
ヴィンテージデニムに比べるとまだオーバーオールは市場で見る機会や相場も落ち着いていると言えますが、この年代のものになるとその考えも通用しない現状です。是非この機会にチェックしてもらえたらと思います。
★20's BIG YANK プルオーバー&チンスト シャツ
￥88000＋TAX
1919年創業のRELIANCE社のワークウェアブランド［ BIG YANK ］
タグ上部に［ A RELIANCE PRODUCT ］の表記がある点から30年代までであることが推測できます。
さらにまだストームカフスを採用していない点やリネンのような古い生地の使用、そしてなにより跳ね上げのチンスト、プルオーバーという形からも創業当時の20年代製で間違いないと推測しています。
すでに100年にも達しようかという個体にもかかわらず、非常に綺麗なコンディションを保っており、ちょっとしたひっかけ傷をのぞけばパーフェクト。当然ボタンもフルオリジナル、ステッチのほころびもありません。
このクオリティとプライスでのご提供は今後本当に厳しい一枚と思います。是非この機会にチェックしていただけたら光栄です。
★50s～60's US.NAVY Utility Jacket
￥29900＋TAX
1950年代末（58年頃）に採用されたユーティリティJKですが、60年代初頭にはDSA表記のタグになるため、こちら最初期のタグとして私は認識しています。CPOでも40sの片ポケから50年代の両ポケに変わった際このタグが使用されていますよね。
アーティスティックなペンキ跡、ビーフジャーキーとなったパッチ、さらにその下にはピースマークが描かれた唯一無二の一枚となっています。サイズも36とジャストを探されている方にはベストな一枚と思います。
★～40's Denim Work Pants
￥35900＋TAX
フロントポケットはUS.ARMYデニムやベイカーを彷彿させる角ばったステッチワーク。
フロントボタンフライはトップボタンを含め計4つ、すべて同じサイズのドーナツボタンが使用されています。
それらの少ないディテールながらビシビシと伝わる圧倒的な存在感の理由はやはりこのインディゴにあると思います。うまく説明ができないのが悔しいですが、先に紹介したUNION OVERALL COのオーバーオールに似た30年代らしい雰囲気を醸し出しています。
是非一度見ていただけたら感じてもらえる一本だと思います。
★50's MONTGOMERY WARD ベタシャン
￥25900＋TAX
通常のシャンブレーよりも青味の強い通称［ ベタシャン ］ですが、これは縦・横糸に同色の青糸で構成されているためです。ここ数年、市場人気の上下はありますが、それにしても見ません。Feeetでも何年ぶりの入荷になるのかというレベルのため、若いスタッフの中には、ベタシャン？？とその存在すら把握していない子もいました。(笑)
販売当日までにはしっかり教育しておきます！
★30's～Cone Deeptone Denims Working Jumper
￥39900＋TAX
US.NAVYのワークJKにも同タイプが存在しますが、こちらはLevi'sへデニムを納入していたメーカーとしても有名なコーンミルズ社のConeデニム。その中でも非常に希少な個体［ Deeptone Denims ］。特筆すべきは［ Denimes ］の［ ～s ］の有無。この［ s ］があることにより1935年～40sまでの個体と言われております。
年代以外にも、ボディのデニムは横使いにより通常の色落ちとは違う雰囲気を楽しめます。
★US.ARMY M-42 AIR BORNE Jacket
￥78000＋TAX
正式名称は［ Coat, Parachute Jumper ］ですが、通称「エアボーン・ジャケット」または「ジャンプ・ジャケット」や「パラトルーパー・ジャケット」等コレクターの間では様々な呼び名を持ちます。
「エアボーン・ジャケット」と呼ばれる通り、敵の背後に部隊を展開させることを目的とした、飛行中の輸送機から兵員が落下傘降下する空中挺進（くうちゅうていしん）又は、空輸挺進（くうゆていしん）を略して空挺（くうてい）部隊が着用した事に由来しています。
降下の邪魔にならないようにシルエットは非常にスリムに作られています。
また当時の空挺隊員が比較的大柄な隊員が少なかった事も理由で、入手できるサイズも36R～38Rが多く、165㎝～180㎝くらいの方にはバッチリはまるサイズです。
背中の部分には、動き易いように大きなプリーツが３カ所に入っています。
腰には布製のベルトが付いていますが、外されて使用されていることが多く、ベルト付きかどうかは真っ先にチェックする箇所です。もちろんこちらはしっかりと残っております。
斜めにカットされたプリーツの付いた４つの大型ポケットはドットボタンで開閉。胸部分の隠しポケットにはスイッチブレードナイフのM2ナイフが収納されます。このナイフはパラシュートが木に引っかかった時に、サスペンションラインを切り易いようにボタンひとつでブレードが飛び出します。
ご存じのように60年代のジャングルファティーグJKの原型ともいわれるエアボーンJK。ミリタリー好きの方なら憧れの一枚ではないでしょうか。
是非この機会にご検討してみてください。
★Oiled Cotton Anorak
￥19900＋TAX
作り、デザインからドイツ製のアノラックと推測しております。
独特なバックのペンキ跡、オイルドコットンの雰囲気は抜群です！
★90s THE REVEREND HORTON HEART T/S
￥12900＋TAX
アメリカ・テキサス出身のサイコビリー/ロカビリーバンド。
1985年にJim Heath（Vo.,Gt.）によって結成された、私店長スギの大好きなバンドです！
★90s CAT IN THE HAT × Grateful Dead T/S
￥12900＋TAX
Dr.Seussの出世作といえる［ CAT IN THE HAT ］
幻覚をイメージしたサークルに、帽子をかぶったネコ、サリーがまさかの...
ユーモアあふれる一枚です。
★90s GONE WITH THE WIND T/S
￥8900＋TAX
マーガレット・ミッチェルの長編時代小説。邦題は［ 風と共に去りぬ ］
邦題を聞くと、あっ！となる方も多いのではないでしょうか。私がそうでした。(笑)
★Ralph Lauren T.T.COAT
￥39900＋TAX
Belstaffのトライアルマスターの原型であるT.T.COATを再現。
このT.Tとは1907年からイギリス王室属国のマン島で行われるTTレースから名づけられました。
（The Isle of Man Tourist Trophy Race）
後にBritish Armyにも採用される名作モデルです。
★90's Red Hot Chili Peppers［ CALIFORNICATION ］T/S
￥15900＋TAX
レッチリといえばドラマの影響から［ BY THE WAY ］という認知も高いようですが、このカリフォルニケイションという方も多いのではないでしょうか。ウッドストックライブのフリーは最高でしたね（笑）
意外と見かけないジャケ写プリントでリンガーのanvilボディ。99年のコピーライトもしっかり確認できます。
★Roy Lichtenstein type Hand-Print T/S
￥29900＋TAX
リキテン63年の作品、［ Whaam! ］のなかで、復讐の天使（善の力）として描かれる戦闘機。
オリジナルの画にはない戦闘機が足されていたりすることから後年、手刷りにて作られた物と推測しています。
★Champion Reverse Weave
今回、周年にご用意させていただいたリバースウィーブはマルチやZIPパーカ、サンプル品など通常ではない変わり種を厳選！
￥15900＋TAX
￥12900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥12900＋TAX
￥12900＋TAX
★13周年はさらに国内外のコレクターの方ともタッグを組ませていただき、Feeetでは入荷の少なかったジャンルも多数入荷させていただいております！
その第一弾となりますのが ［ Bikers & Skate Collection ］
￥19900＋TAX
￥12900＋TAX
￥12900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥7900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
￥29900＋TAX
￥19900＋TAX
￥25900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
￥9900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900
￥12900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900＋TAX
￥9900＋TAX
￥9900＋TAX
￥7900＋TAX
￥12900＋TAX
￥7900＋TAX
￥12900＋TAX
￥39900＋TAX
￥19900＋TAX
￥7900＋TAX
￥19900＋TAX
￥29900＋TAX
￥25900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥5900＋TAX
￥7900＋TAX
￥5900＋TAX
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￥4900＋TAX
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￥2900＋TAX
￥2900＋TAX
￥2900＋TAX
￥12900＋TAX
￥7900＋TAX
￥25900＋TAX
これら以外にも
幅広いラインナップでご用意しておりますので、是非チェックしてみてください！
￥25900＋TAX
￥19900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900＋TAX
￥5900＋TAX
￥3900＋TAX
￥9900＋TAX
￥12900＋TAX
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￥15900＋TAX
￥9900＋TAX
￥7900＋TAX
￥5900＋TAX
￥7900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
↑↑
ここまでは明日の13時からのウェブショップにも並びます！！
そして
ここから↓↓下はすみません！！間に合いませんでした！！
週明けよりWEBショップには並び始めます！！
以上となります。
大変長いブログをここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
なお、明日は
例年通り、店頭業務を最優先とさせていただきます。
お電話でのお問い合わせはご遠慮ください。申し訳ありません。
メールであれば、WEBスタッフも協力しできるだけ早くご返答できるとおもいますのでinfo@feeet.netまでお願いします。
それでは平成最後の周年商品出し！！
皆様にとって素敵な出会いになることをスタッフ一同祈っております。
ありがとうございました。
杉岡
すでにインスタの方では、毎日告知をさせていただいておりますが
改めて、Feeetは2019年4月1日で13周年を迎えさせていただきます。
皆様方には日々たくさんのご愛顧を賜り、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
ちょうど1年前の12周年。
今年はこのブログの体制変更や買付（入荷）頻度をUPします！と公言し13年目のスタートとしました。
お陰様で店頭＆ブログでもすっかりレアキャラとなってしまうくらい慌ただしく過ごした1年でした。
また今年はベテランスタッフの退社、新人スタッフの加入などお別れと出会いの1年でもありました。
その都度、皆様にはたくさんの温かいお言葉を頂戴し、改めて感謝申し上げます。
この3月からは、約半年前に入社した［It's Now or Never］ブログでおなじみ［吉成（よしなり）］に続いて
新人スタッフ ［ 村上 ］が入社しました。
この風貌の彼ですが、几帳面で綺麗好き、お酒が飲めない下戸となかなかのデリケートな一面を持ち合わせています。
出勤初日、開始30分でぎっくり腰になってしまい、いきなりの療養というFeeet史上に残る伝説を作っています(笑)
突っ込みどころ満載の彼ですが、今後しばらくはFeeetで頑張っていますので是非会いに来てやってくださいね♪
はじめまして、今月からお世話になっております、村上 太一(ムラカミ タイチ)と申します！
本店と時々2ndの店頭に立たせて頂いております！
古着であればヴィンテージから2000年代のレギュラーまでジャンルを問わず何でも好きです！
恥ずかしながら、今まで好きなだけでほとんど知識をつけてこなかったので、お客様方、先輩方と関わらせて頂く中で成長させて頂き、お店の名に恥じない様、精進させて頂きたい思います！
少しでも早く一人前のスタッフになれる様に頑張らせて頂きたいと思いますので、これからよろしくお願い致しますm(_ _)m
それでは、この14年目もスタッフ一同頑張って参りますので
皆様、どうぞ宜しくお願い致します！！
後日、オーナー原田もブログ登場を予定しておりますので、そちらも是非お楽しみに！！
では大変お待たせしました。
この1週間のインスタの総まとめ、そしてまだまだここが初出しのアイテムも合わせ 一挙公開です！！
今回も時間の許す限り一言程度の説明文を書かせていただきましたので
参考程度に目を通してもらえると嬉しいです♪
★～30's LENOX ［ 赤杢 ］Coverall
￥248000＋TAX
カナダはオンタリオ州最西端にあるWarkervilleで生まれた［ LENOX ］
デトロイト川を挟みアメリカとの国境に位置していることから両国の文化が垣間見える非常に歴史深い町でもあります。
こちらの一枚は推定1930年代。
肩の縫い目は背面にずれ込む仕様。背面もプリンセスカットとも呼ばれる特有のシェイプの利いたデザイン。
これは40年代のワーク物、特にUSブランドではなくなっていくディテールの一つです。
またこの仕様の場合、通常はフロントデザインもスーツのようなノッチドカラーになるものが多いのですが、こちらはトップまでボタンが付くカバーオール仕様。（次にご紹介のメモリアルJKがまさに同じ作りでノッチドカラーの仕様になっています）
ボタンは首振りのデカボタンです。
そして特筆すべきはこの一枚、画像では濃いインディゴと見えますが
その実は経糸にインディゴ、そして横糸に赤糸を使う''赤杢''のスペシャルなディテールを持ちます。
過去、ブラウン杢やブルーデニムなど色々と見てはきたつもりでしたが、正直これにはただただ一介のVINTAGEファンとして驚きと出会えた喜びしかありませんでした。
Feeet過去最高といっても過言のないカバーオール。是非、チェックしてもらえたらうれしいです。
★30's DOCTOR INTERN MEMORIAL JACKET
￥198000＋TAX
今回の買付ではパンツを中心に多くのVINTAGEディーラーが保有していたメモリアル物ですが、色々話を聞いているとどうやらUSのVINTAGEファンたちで今、メモリアル物がアツい、イケているという位置づけにいるようで各ディーラーもそれに合わせて集めているとのこと。
そういうことかぁと思う反面、そんなポンポン出てくるものではないことだけはお伝えしておきます(笑)
その中でも、純粋にカッコいいなと思える絵柄や配置バランスのメモリアルJKは少なく、この一枚は背景に沿ったスカルなどのデザインやドナルド風、デビルなど色使いやバランスの良い一枚です。
ボディはUS SeattleのSTANDARD LINEN CO
肩の縫い目は背面にずれ込み、背面は通称［ プリンセスカット］が施される30年代製と判断しております。
★1967 British Army Command Sweater
￥98000＋TAX
特に昨今その注目度が高くなってきているBritish Military。
その中でも特にこちらのコマンドセーターは知る人ぞ知るものではないでしょうか。
私もVINTAGEに精通するデザイナーの方々のコレクションでその存在を知ったのですが、それ以外で正直出ているのを見たことはありません。
さらに、British Militaryにおいてステンシルの有無はUSのそれとは比較にならないほど珍しいディテールであり、それを擁したこの一枚は非常にレアであると譲っていただいたディーラーよりアツくご教授いただきました。
ちなみに肩の［CDO ］のステンシルは［ Commando ］の略と思われます。そして実はエポレットの裏にもステンシルがあり［ 168 ］という数字がスタンプされています。何かしらの識別番号と思います。
1940年代の1stタイプから4度のモデルがあり、本日の一枚は最終の4thタイプ。PICK社製。タグもしっかりとございます。
Feeetではこの13年間で2度しか入荷したことがなく、その存在はまだまだ知名度は低いものの確実にNEXTを狙うVINTAGEファンには支持されている物です。
是非、この機会にチェックしてもらえたらうれしいです。
★Levi's 605 E
￥148000＋TAX
606の前身モデルの605。
シルエットは606同様、スーパースリムのシルエットとなりますが、ディテールにおいては大きな違いが多数ございます。
まず見た目でいうと、イエローステッチを使用する605。これは個体差があるディテールですが、特にこの一本はイエローが多く、見た目からもその違いに気付くと思います。
そして606のオレンジタグに対し605はブラックタグになります。さらにファスナーも42TALONではなくGRIPPER
ZIPPERになります。
何より、ダメージらしき箇所は一切なく、色もワンウォッシュ程度の状態で出てくることが奇跡に近い一本といえます。
★Levi's 606 E
￥78000＋TAX
60年代に巻き起こったフラワームーブメントのカウンターカルチャーとして台頭したパンクファッション。
60年代中盤に発売された605に続き68年に登場した606。
605同様、スーパースリムのシルエットはこれまでの概念を一蹴する前衛的なモデルでした。
いまでこそスキニーという言葉、物に代わっていますが、その始まりはこの605・606であったと言えます。
★1936-37 Champion Runners Tag RAYON Athletic Jacket
￥78000＋TAX
通称［ デカラン ］と呼ばれるランナーズタグの中でも30年代の希少なタグ。
バックプリントの［ MILITARY INSTITUTE ］（養成学校）からも推察できるように、こちらはただのカレッジスタジャンではなく、USMAなどと同様の背景を持つ一枚です。袖にアメフトボールのプリントもありますのでクラブチーム用に作られたもので間違いありません。
フロントにはパチポケを擁し、ファスナーはデコTALON。視覚的効果のある2トーン仕様。さらにコンディションもリブにわずかな小穴がある程度で、サイズも40とぐうの音も出ないプレゼンをディーラーより受け、二つ返事で手元に引き寄せました！
タグには当時のクリーニングタグが付けられていますが、あえてそのままにしています。そのタグを外すと、ライニングの素材COTTON/WOOLの配合50:50が確認できます。
コチラも次のない一枚かと思います。是非この機会にチェックしてもらえたらうれしいです。
★LONDON BRIDGE TRADING CO P/N LBT 1562A
￥29900＋TAX
LBTは1980年代初頭にダグマクドゥーガル氏によってバージニア州バージニアビーチにて設立されます。
軍隊、法執行機関、政府機関、および世界中の他の組織が使用するためのアーマー、および医療機器の設計と生産に特化し、とくに本日の個体のようなバックパックやポーチ、ベスト、ベルト、ホルスター、バッグなどが人気です。
こちらはそのLBTのメディカルバックパックとなります。
表面に複数のMOLLEベルトと収納スペースを配置しており、内部にもメッシュ窓のポーチが複数配置されるなど、中に何が入っているか分かりやすい様に工夫が施されております。デュアルジッパー仕様で左右どちらからでも素早く開放する事ができます。
また、内容物を取り出しやすいようにバッグを大きく開くことが可能です。ショルダーには肉厚なパッドが内蔵されており、体へのくい込みを抑えてくれます。
★1974 ADIDAS VARSITY
￥29900＋TAX
1974年ユーゴスラビア製のバーシティ（Varsity)となります。
デザイン的には、トレーニングシューズの古典「ローマ（Rom）」の系譜で、さらに当時の人気モデル「ヴィエナ（ウィーン Vienna）」のスエードバージョンといった位置付けでリリースされました。
昨今のOLDスニーカーの枯渇状況の中、わずかですが買ってくることができました！
是非チェックしてみてくださいね。
★British Army Prisoner Costume
￥98000＋TAX
イギリス官給品の証であるブロードアローが全面に、背面には［ IDAHO STATE PENITENTIARY ］（ボイジー元刑務所:1872-1973)のステンシル。譲っていただいたディーラーともじっくりと詳細を話したのですがおそらく映画衣装等のコスチュームと思われます。
そもそもブロードアローが囚人服にスタンプされるのも1921年まで。
時代背景としてはWW1期の囚人に着用させていたという映画でしょうか。
ボディにはリネンと思われる素材にゴールドの飾りボタン、マオカラー、もちろんポケットのない囚人ウェアとしても非常に古い作りの一枚となります。
実際のこの2ピースの作られた年代ですが先述より30～40年代頃のものではないかと判断しております。
バイヤーである私にとって資料的な一枚という点は買いの決め手になるのですが、決してそれだけではありません。やはりファッションとしてカッコいいかという点が大きなポイントとなります。
是非、こちらも保有する楽しみと同時にファッションとしても楽しんで頂けたら嬉しいです。
★40's French Paratrooper Smock Parka
￥29900＋TAX
やはりこの辺りが注目されたきっかけには同年代のBritish Army Denison SmockやVentile Smockが挙げられると思いますが、シンプルなデザインやまだ買いやすいプライスなどからこのフランス空挺スモックも今や肩を並べる評価となっているように思います。
ベンタイルとまではいきませんが、高密なCOTTON地に40sのみに使用されたブラウンカラーは着やすさ、レイヤードしやすさという点で使いやすい一枚ではないでしょうか。60年代のODも合わせて買ってきたかったのですが、実物をみるとやはりブラウンでした(笑)
★USAF CWU-7P
￥29900＋TAX
USAF、74年度会計分のCWU-7Pとなります。
MA-1に続き、インターミディエイトのCOLD WEATHER JKとしてパイロットのみならずメカニック用のユーティリティJKとしても愛用されたモデルになります。
VINTAGEの中では比較的年代も浅いのですが、そのデザインはもちろん生産年数も短く、出現率も低いことから通の間では隠れた名品として注目されています。
着用感があり、袖口に裂けが見られますが、作業用のJKとしてみるならば良いコンディション残ってくれていたと称賛してやってもよいレベルと思います。またSMALLというサイズはさらに希少性を高めるポイントです。
Feeetでも数える程度の入荷頻度となりますので、是非この機会にチェックしてもらえたらうれしいです。
★1971 Champion Reverse Weave 単色タグ Parka
￥45900＋TAX
TM表記の単色タグ（1971）、最初期の単色タグに分類される一枚なのですが、もちろん表記でも90:10の配合なのですが、ボディのオートミール感、そして楕円の形をしたハトメ、まさにタタキタグのディテールを持つ移行直後の希少種で間違いありません!!
さらに決定打となるのは、フードの付け根、この合わせも通常の単色とは違いタタキタグの付き方をしています。バータックも確認できます。
フロントプリントはもちろん染み込み、T.U.A,Dは不明ながらUniversity of Art & Designなのかと解釈しています。
まだ生地のフカフカ感が残っていたため、あえてクリーニングはさけたのですが、その分シミがあったりしたため、このプライスとさせていただきました。
本当、このタイプは見ないですよ！！是非チェックしてみてくださいね。
★50's Champion KNITWEAR CO.,INC フットボールロンT/S
￥35900＋TAX
肩から首回りにかけてのダブルフェイスの箇所に関してはもはやスウェットといっても過言ではないほどの肉厚さ。そして水通しもされていないため、フカフカな生地感は半世紀以上前のものとは到底思えないほどのコンディションです。
フロント裾にあるタグより社名変更前のKNITWEARであることから、Tシャツでいうとランナーズタグに相当します。プリントは染み込み。
サイズもXLですのでお探しの方はもちろん多くの方に着ていただける一枚と思います。ただし、水通し後は多少の縮みが出ると思います。
肩幅 59cm
身幅 55cm
着丈（首後ろ付け根から裾）74cm
袖丈（肩から袖先）55cm
こちらも早々に出てくるレベルではない一枚です！是非チェックしてみてくださいね。
★SPIEWAK Golden Fleece N-1 NAVY Jacket
￥29900＋TAX
第2次世界大戦～朝鮮戦争ではサプライヤーの一つとしても有名はSPIEWAK。
SPIEWAKにはニューヨークラインといわれるカジュアルコレクションが現代では有名ですが、古着市場ではヘリテージコレクションを主とするこのゴールデンフリースラインの評価が高く、またその作りも本物志向の方にも納得していただける物となっています。
こちらは70年代頃の一枚となります。
ブランドとしても100年以上の歴史のあるSPIEWAK。民生品と一言では片づけられないクオリティと思いますので是非、チェックしてもらえたらと思います。
★40's BART-MAR BRAND PRINT FLANNEL L/S
￥25900+TAX
初見のタグ、聞きなれないブランド、マーブルボタンを使用している点からもカナダブランドと判断しています。
前開きには古いドレスシャツの仕様、ロングポイントのカラーなどUSブランドではなかなか見かけないディテールのMIXはカナダブランドならではの一枚かと思います。
★Levi's 521-0558 BLK CORDS BUTTON FLY
￥12900＋TAX
内タグより85年製、ブラックコーズのLevi's 521となります。
昨今のBLK人気の中でも特に希少種である521ボタンフライ。ウエストも32（82㎝）とグッドサイズです。
★40's US.NAVY ダブルブレストオフィサーコート
￥29900＋TAX
米海軍官給品であるNAVAL CLOTHING DEPOTのタグがポケット内部にあり、そのタグより40年代と判断させていただきました。
しかしながら10～30sに13Star PEA COAT LONGやオフィサーコートとディテールを見比べても同等の古さと私的には感じております。またクオリティという点でも素材にはウールサージ（装飾品以外は100% WOOL)を使用し、PEA COATのような分厚さというよりも、レーヨンのようなくったり感、気品を感じる一枚です。
Service No,(N140-62236s-2702??)より正確な年代の解明に臨みましたが、このダブルブレストの仕様のオフィサーコートはヒットしませんでした。またサイズ表記も［37R］と見慣れない奇数表記。
ライナーには所有者のステンシル。コの字エンドのWALDESで取り外しが可能です。ライナーを外すとボディにも同様のステンシルがございます。
そして特筆すべきは、コンディション。
先にも述べたように100%WOOLである以上、どこかしらに虫食いなどが見られるかと思っていましたが、小穴一つございません。またライナーに使用されているサテン（ビスコース）にもシワがよっておらず着用もされていなかった未使用品と判断しています。
アイテムとしては少し上品すぎるという指摘もあるのかと思いますが、本物志向のコートをお探しの方には是非この一枚は見逃してほしくないと思える一枚です。
★60's US.ARMY POPLIN ベイカーシャツ
￥12900＋TAX
ベイカーシャツ・パンツに限らずミリタリーウェアではPOPLIN素材は、レギュラータイプに対し生産期間の短さから希少種として高く評価を受けています。独特のシャリ感とテカリはどこか品がありながらもカジュアルな着こなしに向き、良い意味で軍服感を薄めてくれます。
コンディションも良好な一枚ですので、是非今シーズンの一枚にいかがでしょうか。
★90's Miles Davis Tee
￥15900＋TAX
ジャズトランペット奏者として、ジャズ界を牽引したMiles Davis。
JAZZ TeeはロックTeeに比べると圧倒的に球数は少なく、さらに面の良い一枚となるとなかなかです。
知名度としてはこれ以上ないお方にさらに隣でセッションしているSAX奏者はJohn Coltrane氏でしょうか。
プリントのインパクトもさることながら、お好きな方にはたまらない一枚ではないでしょうか。
★1910's～20's A.E.F JERKIN VEST
￥49900＋TAX
JERKIN（ジャーキン）は、元々第一次世界大戦中の1916年に英国軍で採用・使用されたのが始まりと言われています。私も好きで所有しているジャーキンベストなのですが、今回はこちらの一枚（US）と次の英国軍（W.R.A.C）が入りましたので合わせてご紹介させていただきます。
先述の通り、ジャーキンは第一次世界大戦（1914～1918）に英国軍で採用、第二次世界大戦頃まで使用されたと認識しておりました。
（しかし今回次にご紹介のW.R.A.Cの個体から50年代にはいっても製造・使用されていたのだということがわかりました）
着丈のあるチュニックやコートの上から着るオーバーベストの役割、シープスキンの胴衣として激しい動きの中でもその機能・実用性の高さから兵士に愛用されます。
英国軍のジャーキンの特徴としては、肩幅が広く取られており、コートの上から着てもしっかりと肩を覆える作りとなっています。またボタンホール裏には補強のための革があてられ、それを縫い付けるステッチが表にも出てきている点も挙げられます。ボタンは傾向として茶系（こげ茶、ベージュなど）が多くついており、サイズもUSに比べると一回り大きいものが付いています。
そしてタグは内身頃についているものが多く、タグが欠損していてもその縫い跡から英国と判断する場合もございます。
一方、米軍はおよそ1917～8年頃から製造されています。
（ただ1917の会計度分の個体も確認済）
この経緯には、A.E.Fが英国軍に使用の許可を得て着用したところから始まります。
A.E.Fとは1917年、第一次世界大戦の戦闘を支援するためヨーロッパに派遣されたアメリカ軍［A.E.F］(American Expeditionary Force：アメリカ外征軍）で、当時英国に駐在していた時に交渉をしていたそうなのですが、そういう手間を省くために1917～8年ころからUS製が作られます。
US製の特徴としては画像からもご察しの通り、英国軍と比べると肩幅は狭く、肩回りのシャープさ、スムーズな可動を考えた作りとなっています。ボタンホールの補強はなく、黒ボタンが主に使われます。
タグはネックに付きますが、紙タグが使用されるため残存しているものは多くはありません。
さらにこの一枚は裏地も通常のODウールではなくチェック地が使用されています。
これはUS初期のジャーキンにみられる特徴で、1890年代に起きた米西戦争の時に使用していたウールコートなどをカットしてライニングに当てているそうです。
市場評価としてもUS製のジャーキンは、第一次大戦期のみ、さらにAEFのみの支給と、その球数も非常に少ないことから英国モノよりも高い評価を受けています。
実際の着用に関しても、やはり肩回りのシャープさはレイヤードに適しています。
さらに今回の一枚は、特徴である着丈も長すぎず、およそ36程度のサイズと見受けられます。
弊社にてオイルメンテナンスもさせていただいておりますので、今後も長く愛用していただけると思います。
是非この機会にチェックしてみてくださいね。
★1951 W.R.A.C JERKINS LEATHER VEST
￥25900＋TAX
US製のジャーキンはなくなった後も引き続き英国軍では継続されます。
W.R.A.CとはWoman Royal Army Corpsの略で1949年に発足した王立婦人陸軍です。
その名の通り、イギリス陸軍の女性部隊でWRAF,WRAN（空・海）もあり、どの部隊も90年代には統合されます。タグもしっかりと残存し、前合わせからも女性用とわかり、さらに胸の切り替えし、ボタンホールの補強など判別しやすいディテールが数多くございます。
★Patagonia PCU LEVEL 5 MILITARY JACKET GEN Ⅱ
￥35900＋TAX
PatagoniaのミリタリーラインというとM.A.R.Sが有名ですが、こちらはさらにその上をいく特殊部隊専門のPCU
JACKETとなります。
LEVEL 5が示すように、PCUにはLEVELⅠ～Ⅶまであり、レイヤリングシステムの内の一つになります。ちなみに今回LEVEL 4のWIND SHIRTも次にご紹介させていただけるラインナップとなっております。
特に日本の気候ではレベル4・5あたりのソフトシェルが適しており、素材には高いレベルでの撥水、暴風、通気性能に伸縮性をも実現したNEXTECの一大発明EPICを使用し、カラーは都会的な印象のアルファグリーンとなります。納入時のタグも残っている点からも未使用品となります。
★Patagonia PCU LEVEL 4 WIND SHIRT GEN Ⅱ
￥25900＋TAX
先述の通り、こちらがLEVEL 4のウィンドシャツとなります。インナーシェルの位置づけのためポケットはございませんが、胸の切り替え部分に内ポケットが内蔵されています。デザインを見ていてお分かりの通り、LEVEL
5よりもさらにシンプルになったことでインナー・アウターとしてのレイヤードに適し、コンパクトに折りたたんでカバンに入れていても邪魔にならないほどの軽量・携帯能力の高さが魅力の一つです。素材はLEVEL 5同様、EPICを採用していますので、軽量ながら機能性は折り紙付きです！こちらも納入タグはありませんが未使用品といってよいコンディションとなります。
★40's POW Denim CAP
￥39900＋TAX
Prisoner of War：戦争捕虜を意味するPOWがスタンプされたこちらのCAPは、もともとUS.ARMYのDenim HATからリビルドされたものと言われています。数年前、アメリカでまとまって発掘されたことで市場に出回りましたが、それ以降は当然ながら市場から姿を消しました。
今回は奇跡的にステンシルやインディゴ残りも非常に良い一枚の入荷に成功しました。ちなみにこのCAPでは［POW］と［PW］の2種類のスタンプが確認されており、数年レベルですがPOW表記の方が古いとUSディーラーよりご教授いただきました。また囚人スタンプの種類にはほかに［ PP:Political Prisoner ］などもあります。
縮みに関しても弊社で多少のストレッチは行いましたので、多くの方に被っていただけるものとなっています。
★40's BILT-WELL Race up Sailor Denim Pants
￥49900＋TAX
マサチューセッツ州ボストン創業のNEW ENGLAND OVERALL Co.,が手掛けるワークウエアブランド［ BILT-WELL
］。同州にはDOBBLEWAREなどのアメリカを代表するワークブランドもあり、どちらも古着市場において非常に信頼度の高いブランドです。こちらは作り・シルエットなどから同ブランドがサプライヤーとして海軍に納品していた一本と思われます。
独特なフレアカット、アンカーマークのトップボタン、シームレス（巻き）といったSailor仕様の作りはもちろん、レースアップ仕様、さらに角ばったベイカーポケにバックポケットはワークブランドならではの男らしさを主張しているようにも思えます。
サイズ・コンディションも非常に良好な一本です！是非この機会にチェックしてもらえたらと思います。
★20～30's Leather Casquette
￥15900＋TAX
現代においてキャスケットというとファッション帽としての認知が一般的ですが、ことアメリカ史においては1910～20年代は労働者や下級層に広く普及した帽子であり、こちらも近い年代に製造・使用された逸品と思います。またNEWSBOY CAPとも呼ばれ、新聞売りがかぶる帽子としても有名です。
折り返しで耳当てが付いていますが、なんとコーズ面とハラコ面と豪華な仕様になっています。
惜しくも内張りのコンディションに難があり着用には少しケアしてもらいながら使用して頂けたらと思います。
レザーの質感や雰囲気は画像からも十分に伝わると思いますが、実物はさらに上をいくと確信しています。
★1910～20's カンガルーレザーキャップトゥブーツ
￥29900＋TAX
サイドステッチが特徴的な非常に古い個体、見た目としてはドレスブーツのようにも見えますが、まさに上でご紹介したキャスケットを被る時代のワークブーツであると推測しています。また同年代に海兵が履くブーツにも似たタイプがあります。
★USMC P-1942 ダックハンターカモ パンツ
￥69900＋TAX
元々は1940年にUS.ARMYで製造・採用されたダックハンターカモ（フロッグスキン）。その後、USMCでも採用されましたが諸問題を抱え1944年までの短命に終わります。実際は生産中止後も偵察大隊やコンバットスイマー偵察部隊などは着用を続けていたそうです。
こちらは初期・1stなどと呼ばれるモデルとなり、ご覧の通りリバーシブル仕様がゆえに全後面ともにワンポケの作りとなります。実際の戦場への投入1943年ごろで、レイダース大隊や狙撃兵といった精鋭のみの限定採用でした。ゆえにこの初期モデルは市場でもその出現数は圧倒的に少なく、またこちらはW31L30という奇跡的なサイズ。コンディションも左後ろ腿に小穴がある程度と良好な一本です。
★20～30's UNION OVERALL CO ONE SIDE POCKET OVERALL
￥39900＋TAX
ビブに配置された変形ワンポケット、下半身の5ポケット、セパレイト仕様のスケールポケットなど40年代以前のディテールを満載したUNION OVERALL CO社製のオーバーオール。このブランドは30年代には消滅するため希少性も非常に高い一本です。
ボタンが変えられている点や全体的にフェードしたインディゴは否めませんが、それらを含め時代を経た雰囲気には圧倒される一本です。
ヴィンテージデニムに比べるとまだオーバーオールは市場で見る機会や相場も落ち着いていると言えますが、この年代のものになるとその考えも通用しない現状です。是非この機会にチェックしてもらえたらと思います。
★20's BIG YANK プルオーバー&チンスト シャツ
￥88000＋TAX
1919年創業のRELIANCE社のワークウェアブランド［ BIG YANK ］
タグ上部に［ A RELIANCE PRODUCT ］の表記がある点から30年代までであることが推測できます。
さらにまだストームカフスを採用していない点やリネンのような古い生地の使用、そしてなにより跳ね上げのチンスト、プルオーバーという形からも創業当時の20年代製で間違いないと推測しています。
すでに100年にも達しようかという個体にもかかわらず、非常に綺麗なコンディションを保っており、ちょっとしたひっかけ傷をのぞけばパーフェクト。当然ボタンもフルオリジナル、ステッチのほころびもありません。
このクオリティとプライスでのご提供は今後本当に厳しい一枚と思います。是非この機会にチェックしていただけたら光栄です。
★50s～60's US.NAVY Utility Jacket
￥29900＋TAX
1950年代末（58年頃）に採用されたユーティリティJKですが、60年代初頭にはDSA表記のタグになるため、こちら最初期のタグとして私は認識しています。CPOでも40sの片ポケから50年代の両ポケに変わった際このタグが使用されていますよね。
アーティスティックなペンキ跡、ビーフジャーキーとなったパッチ、さらにその下にはピースマークが描かれた唯一無二の一枚となっています。サイズも36とジャストを探されている方にはベストな一枚と思います。
★～40's Denim Work Pants
￥35900＋TAX
フロントポケットはUS.ARMYデニムやベイカーを彷彿させる角ばったステッチワーク。
フロントボタンフライはトップボタンを含め計4つ、すべて同じサイズのドーナツボタンが使用されています。
それらの少ないディテールながらビシビシと伝わる圧倒的な存在感の理由はやはりこのインディゴにあると思います。うまく説明ができないのが悔しいですが、先に紹介したUNION OVERALL COのオーバーオールに似た30年代らしい雰囲気を醸し出しています。
是非一度見ていただけたら感じてもらえる一本だと思います。
★50's MONTGOMERY WARD ベタシャン
￥25900＋TAX
通常のシャンブレーよりも青味の強い通称［ ベタシャン ］ですが、これは縦・横糸に同色の青糸で構成されているためです。ここ数年、市場人気の上下はありますが、それにしても見ません。Feeetでも何年ぶりの入荷になるのかというレベルのため、若いスタッフの中には、ベタシャン？？とその存在すら把握していない子もいました。(笑)
販売当日までにはしっかり教育しておきます！
★30's～Cone Deeptone Denims Working Jumper
￥39900＋TAX
US.NAVYのワークJKにも同タイプが存在しますが、こちらはLevi'sへデニムを納入していたメーカーとしても有名なコーンミルズ社のConeデニム。その中でも非常に希少な個体［ Deeptone Denims ］。特筆すべきは［ Denimes ］の［ ～s ］の有無。この［ s ］があることにより1935年～40sまでの個体と言われております。
年代以外にも、ボディのデニムは横使いにより通常の色落ちとは違う雰囲気を楽しめます。
★US.ARMY M-42 AIR BORNE Jacket
￥78000＋TAX
正式名称は［ Coat, Parachute Jumper ］ですが、通称「エアボーン・ジャケット」または「ジャンプ・ジャケット」や「パラトルーパー・ジャケット」等コレクターの間では様々な呼び名を持ちます。
「エアボーン・ジャケット」と呼ばれる通り、敵の背後に部隊を展開させることを目的とした、飛行中の輸送機から兵員が落下傘降下する空中挺進（くうちゅうていしん）又は、空輸挺進（くうゆていしん）を略して空挺（くうてい）部隊が着用した事に由来しています。
降下の邪魔にならないようにシルエットは非常にスリムに作られています。
また当時の空挺隊員が比較的大柄な隊員が少なかった事も理由で、入手できるサイズも36R～38Rが多く、165㎝～180㎝くらいの方にはバッチリはまるサイズです。
背中の部分には、動き易いように大きなプリーツが３カ所に入っています。
腰には布製のベルトが付いていますが、外されて使用されていることが多く、ベルト付きかどうかは真っ先にチェックする箇所です。もちろんこちらはしっかりと残っております。
斜めにカットされたプリーツの付いた４つの大型ポケットはドットボタンで開閉。胸部分の隠しポケットにはスイッチブレードナイフのM2ナイフが収納されます。このナイフはパラシュートが木に引っかかった時に、サスペンションラインを切り易いようにボタンひとつでブレードが飛び出します。
ご存じのように60年代のジャングルファティーグJKの原型ともいわれるエアボーンJK。ミリタリー好きの方なら憧れの一枚ではないでしょうか。
是非この機会にご検討してみてください。
★Oiled Cotton Anorak
￥19900＋TAX
作り、デザインからドイツ製のアノラックと推測しております。
独特なバックのペンキ跡、オイルドコットンの雰囲気は抜群です！
★90s THE REVEREND HORTON HEART T/S
￥12900＋TAX
アメリカ・テキサス出身のサイコビリー/ロカビリーバンド。
1985年にJim Heath（Vo.,Gt.）によって結成された、私店長スギの大好きなバンドです！
★90s CAT IN THE HAT × Grateful Dead T/S
￥12900＋TAX
Dr.Seussの出世作といえる［ CAT IN THE HAT ］
幻覚をイメージしたサークルに、帽子をかぶったネコ、サリーがまさかの...
ユーモアあふれる一枚です。
★90s GONE WITH THE WIND T/S
￥8900＋TAX
マーガレット・ミッチェルの長編時代小説。邦題は［ 風と共に去りぬ ］
邦題を聞くと、あっ！となる方も多いのではないでしょうか。私がそうでした。(笑)
★Ralph Lauren T.T.COAT
￥39900＋TAX
Belstaffのトライアルマスターの原型であるT.T.COATを再現。
このT.Tとは1907年からイギリス王室属国のマン島で行われるTTレースから名づけられました。
（The Isle of Man Tourist Trophy Race）
後にBritish Armyにも採用される名作モデルです。
★90's Red Hot Chili Peppers［ CALIFORNICATION ］T/S
￥15900＋TAX
レッチリといえばドラマの影響から［ BY THE WAY ］という認知も高いようですが、このカリフォルニケイションという方も多いのではないでしょうか。ウッドストックライブのフリーは最高でしたね（笑）
意外と見かけないジャケ写プリントでリンガーのanvilボディ。99年のコピーライトもしっかり確認できます。
★Roy Lichtenstein type Hand-Print T/S
￥29900＋TAX
リキテン63年の作品、［ Whaam! ］のなかで、復讐の天使（善の力）として描かれる戦闘機。
オリジナルの画にはない戦闘機が足されていたりすることから後年、手刷りにて作られた物と推測しています。
★Champion Reverse Weave
今回、周年にご用意させていただいたリバースウィーブはマルチやZIPパーカ、サンプル品など通常ではない変わり種を厳選！
￥15900＋TAX
￥12900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥12900＋TAX
￥12900＋TAX
★13周年はさらに国内外のコレクターの方ともタッグを組ませていただき、Feeetでは入荷の少なかったジャンルも多数入荷させていただいております！
その第一弾となりますのが ［ Bikers & Skate Collection ］
￥19900＋TAX
￥12900＋TAX
￥12900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥7900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
￥29900＋TAX
￥19900＋TAX
￥25900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
￥9900＋TAX
￥12900＋TAX
￥9900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900
￥12900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900＋TAX
￥9900＋TAX
￥9900＋TAX
￥7900＋TAX
￥12900＋TAX
￥7900＋TAX
￥12900＋TAX
￥39900＋TAX
￥19900＋TAX
￥7900＋TAX
￥19900＋TAX
￥29900＋TAX
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￥12900＋TAX
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￥5900＋TAX
￥7900＋TAX
￥5900＋TAX
￥5900＋TAX
￥5900＋TAX
￥4900＋TAX
￥6900＋TAX
￥2900＋TAX
￥2900＋TAX
￥2900＋TAX
￥12900＋TAX
￥7900＋TAX
￥25900＋TAX
これら以外にも
幅広いラインナップでご用意しておりますので、是非チェックしてみてください！
￥25900＋TAX
￥19900＋TAX
￥15900＋TAX
￥15900＋TAX
￥5900＋TAX
￥3900＋TAX
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￥12900＋TAX
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￥9900＋TAX
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￥5900＋TAX
￥7900＋TAX
￥19900＋TAX
￥9900＋TAX
↑↑
ここまでは明日の13時からのウェブショップにも並びます！！
そして
ここから↓↓下はすみません！！間に合いませんでした！！
週明けよりWEBショップには並び始めます！！
以上となります。
大変長いブログをここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
なお、明日は
例年通り、店頭業務を最優先とさせていただきます。
お電話でのお問い合わせはご遠慮ください。申し訳ありません。
メールであれば、WEBスタッフも協力しできるだけ早くご返答できるとおもいますのでinfo@feeet.netまでお願いします。
それでは平成最後の周年商品出し！！
皆様にとって素敵な出会いになることをスタッフ一同祈っております。
ありがとうございました。
杉岡