70's 韓国 学生軍事訓練用 バクテリア迷彩 HBTシャツ [124523]

表記

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肩幅

47cm

身幅

57cm

着丈（首後ろ付け根から裾）

72cm

袖丈（肩から袖先）

61cm

裄丈（首中央から袖先）

-cm

コンディション

汚れがありますが、とても雰囲気の良い一着です。

コメント

業界・古着通の方の中ではすでにマークされている方も多いコチラ。
⁡ 1960年代後半頃よりKOREA MILITARY ACADEMY(KMA):韓国士官学校でトレーニング用として支給されたウェアになります。 今回はジャケットとパンツ、セットアップをご用意しています。
⁡ 迷彩の種類としては"アメーバ"カモに分類され、大半は白×黒で構成されています。このメリハリの効いた配色こそ最大の魅力であり、"バクテリアカモ"という通称まで生まれています。 さらに同じように見えるこのバクテリアのパターンも、今回の入荷した中だけでも22種類もあり、まだ知っているだけも10以上は存在すると思います。 今回はこのバクテリアパターンのレア度とパンツのサイズによって価格を決めさせていただきました。
⁡ 生地はコットンツイル、HBTの2種類がございます。 どちらもおそらく化繊が混ざっているとは思いますが、コットンのざらつきは強く、後年に出てくるポリ混と比べると明らかに古さを感じる素材です。 ディーラーさんの情報によると、60年代後半の初期にあたる年代はコットン×ポリで70年代頃よりコットンが採用され、80年代にまたコットン×ポリに戻っていくようです。 フロントもボタンフライとジッパーフライがあり、US的な年代判別でいうとやはり前者の方が古いのではと推測しています。
⁡ 今回は縁あって、パンツとJKで50点以上の入荷にこぎつけることができました。過去Feeetでは少量の入荷こそありましたが、ここまでの量・種は初、日本でも類を見ないのではないかと自負しております。
⁡ ⁡ 今回は実際に韓国に赴き、現地ディーラーさんより種類の豊富さや地道な仕入れ（出所）など一緒に行動し、学ばせていただきました。 ⁡ 例えば、上記にも書かせていただいたパターンの多さ。 これは学校（エリアの場合もある）によってパターンが存在するようです。今回の入荷だけで22種類というのも納得の数ですね。
⁡ そしてどの学校にも異端児はおり、KMAでも例外ではないそうです。自己顕示欲の強い生徒は自身でフレアに直したり、別学校のパターンを入手しクレイジーパターンを作ったり、ビブを付けてオーバーオールにリビルドした、なんてストーリーも本当の話。地道な仕入方法についてはここでは控えさせていただきますが、徴兵制度のある韓国ならではな方法でしたよ。 ⁡ ⁡ そもそも見た目のカッコよさ、ファッション性の高さに惹かれたことが始まりで長年探していましたが、実際、まだまだナニコレ?派手じゃない?と感じられる方も多いと思います。 ですが、何よりも純粋にかっこいいと思えた私たちの感性をこうやって形にできたことが嬉しく、まずは皆様の中でイイじゃんと思えた方に共感してもらえたらと思っています。

着用スタッフ168cm57kg※他のスタッフによる着用画像をご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。