40's US.ARMY M-1943 フィールドジャケット [52075]
40's US.ARMY M-1943 フィールドジャケット
[52075]
販売価格: 12,900円(税別)
(税込: 14,190円)
商品詳細
- 表記
- -
- 肩幅
- 48cm
- 身幅
- 58cm
- 着丈(首後ろ付け根から裾)
- 71cm
- 袖丈(肩から袖先)
- 59cm
- 裄丈(首中央から袖先)
- -cm
- コメント
- そもそもフィールドJKとは、アメリカ軍が1930年代に開発した、戦闘服と制服を別にして、アウトドアのウインドブレーカーを軍用に転化させたものなんです。 この初のJKがM-43の前身となるM-41フィールドJKなのですが…派遣されたヨーロッパでの迷彩効果の薄さ、防寒性能の低さ(地域によっては-30℃)など、当時では問題があったらしく、それが改善・改良されて生まれたのがM-43…という事だそうです。 M-43のポイントは… ・頑丈で防水性のあるコットンサテン地をオリーブドラブ(通称略してOD)で染上げ迷彩効果UP ・両胸と脇に計4つの大きなポケットがあり、フラップが付いている ・腰にはドローコードが付き、フィット性を向上 ・襟を立て外気のシャットアウトが可能になった ・袖口にボタンが2つ付属する ・防寒性があるパイル地の専用ライナーを下に着用出来るようになった など、大幅に性能が上がり兵士に大好評。 特にライナーを着るという発想が当時では画期的だったらしく 「軍用ジャケットの基礎」 などと呼ばれ、他国が真似をする程だったそうです。現代のアウトドアJKにもその機能性が取り込まれています。 そんなM-43にもタイプが存在します。スペックタグに「No.370-◯」と書いてある項目があるので、その◯の中に入る文字で判断できます。 ・1943.5〜 370-A 試作段階 ・1943.7〜 370-B 実戦投入 ・1943.10〜 370-C 量産体系が整う ・1944.2〜 370-D ・1944.8〜 370-E 第二次世界大戦終わりまで 諸説ありますが、タイプBまでを「初期タイプ」と呼ぶ…らしいです。 個体によってスペックタグが破損、付属していないモノもあるので、その場合は造形の違いで初期タイプか通常タイプを判断する事が出来ます。 判断基準は ・ポケットに付くフラップの形状が、通常は五角形であるのに対して、初期は二等辺三角形に近い姿をしていること ・エポレットが少し細長いこと ・襟裏のループが直線であること 今回入荷したM-43はスペックタグが付いてませんが、以上のポイントから通常モデル(タイプC以降)であることが分かります。 服のバックボーンを知ると、その存在がより大きくハッキリ感じられますよね M-43は1950年の朝鮮戦争はじめ辺りまで使われていたので、最低でも60年は経過しているアイテムなんですよね…
- コンディション
- 汚れ、擦れ、穴、エポレットの外れ、タグの欠損、ボタンにダメージがありますが、大変かっこいい1着です。
着用スタッフ-cm
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