50's US.ARMY M-51 グリーンベレー "W/BALLISTIC LINER" フィールドジャケット [#60589]
50's US.ARMY M-51 グリーンベレー "W/BALLISTIC LINER" フィールドジャケット
[#60589]
販売価格: 78,000円(税別)
(税込: 85,800円)
商品詳細
- 表記
- M
- 肩幅
- 52cm
- 身幅
- 65cm
- 着丈(首後ろ付け根から裾)
- 80cm
- 袖丈(肩から袖先)
- 68cm
- 裄丈(首中央から袖先)
- -cm
- コメント
-
パッと見は 市場でもよく目にする US.ARMY M-51 FIELD Jackt そのものです。M-43→M-50、そしてM-65に続くフィールドJKの系統を繋ぐモデルで、主に朝鮮戦争からベトナム戦争にかけた15年間の製造期間その中には50sのポプリン(USMC)仕様、63年の1年間のみの製造のマチ無し胸ポケタイプ、緑色(AG-255)のアグレッサー部隊モデル、など、通常のM51よりも希少性の高いモデルが多数あるジャケットなのですが、こちらはどの資料、ネットなどでも私の知る限り、知り得ない一枚と思います。その秘密は このライナーにあります。
明らかに通常のモデルと一線を画す 白のライナーが張られているのがわかります。タグも残っており見て読み取れる通り W/BALLISTIC LINER の表記の通り、白のライナーの正体は 高耐久度で知られる『バリステックナイロン』。アメリカの化学会社デュポン社によって60年代前後で軍事用に開発されたのが起源と言われています。強度・防水性ともに非常いタフで、防弾ベストを覆う生地としても使用されます。
この史実をこのM-51JKに照らし合わせたとき、時は朝鮮戦争からベトナム戦争へ。アメリカ軍もその高耐久度を持つバリスティックの特性を活かしたサンプルの製作に動き出したのだと思います。その中で生まれたこちらのテストサンプル。
ライナーにバリステックも持ってくることにより、防弾というよりも防刃。接近戦などを想定した使用目的と思われます。結果、一般歩兵までの支給がなされなかったことWORK ORDERであることから、特殊部隊(グリーンベレー)への部隊発注程度ではないかと推測しています。その後こういうものがベースとなり、後の防弾ベストやJKの基礎を築いていったのだと思います。
今一度、じっくり見てみると適当に外からサクッと張り付けたようなことは一切なく、JKを一から作る流れの中でバリスティックも工程に入れて作られたことがわかります。ただ、このバリスティックがライナーとして、結果採用を見合わせられたのは、戦場では多少のゴツさ動きにくさや、そして縫製等、製作が非常に困難という理由もあったではないかと思います。
ただ当時からその素材に目を付け、看板商品にのし上げるブランドもあります。ご存じ『TUMI』はその最たるブランドですね。実は私もBRIEFINGのバリスティックBAGを使用しており、そのタフさは身をもって理解しています! - コンディション
- ほんの僅かな薄汚れ程度はありますが、大きく目立ったダメージ、汚れなどはありません。製造されてから現代にいたるまでの月日を想うと悪い箇所も少なく全体的に良い状態かと思います。※フロントスナップが2個欠損しております。
着用スタッフ-cm -kg※スタッフによる着用画像をご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
・ご質問には必ずお答えします。
・スタッフ着用による商品の着用画像のご依頼や商品のお取り置き、商品の関してのご質問など、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
・細かい点を気にされる方はご購入前にお問い合わせください。
・商品の色味は、接近して撮影している写真が一番実物に近い色味でございます。ただし、ご閲覧いただく環境やカメラの性能による色味の出しにくい商品に関しましては、多少の差異がある場合がございます。より正確な色味を気にされる方はご購入前にお問い合わせください。