50's US.ARMY M-51 モッズコート S [70333]

50's US.ARMY M-51 モッズコート S [70333]

販売価格: 35,900(税別)

(税込: 39,490)

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商品詳細

表記
SMALL
肩幅
55cm
身幅
66cm
着丈(首後ろ付け根から裾)
101cm
袖丈(肩から袖先)
61cm
裄丈(首中央から袖先)
-cm
コンディション
薄汚れ、擦れ、ほつれ、リペア跡程度はありますが、目立った汚れ、ダメージなどはありません。製造されてから現在に至るまでの年月を考えると悪い箇所も少なく、全体的に良い状態かと思います。
コメント
1951年に米軍に正式採用。M-51フィールドジャケットの上に着用する極寒期・地帯の戦地での移動や早朝・夜間の警備等で着用されたこちらの1枚。アメリカ軍が経験したことのない極寒地で、通常の装備の上にレイヤーシステムを作る必要性から生まれたのがこの「M-51」。

M-51フィールドパーカーは第二次世界大戦後すぐに開発がはじまり、さまざまな改良を経て、1951年に軍で採用されます。朝鮮動乱の寒冷戦域において主に米陸軍将兵に支給。

様々な気象条件に対応するため、脱着式のライナーやコヨーテ・ファーのトリムのインナーフードが取り付けられます。同じ名称"M-51 FIELD JACKET"の上から重ね着できる構造。

シェルは最初期(1951)が厚手のコットン・サテン。濡れて重くなり、 乾き難い事から次年度会計(1952)より軽量薄手で撥水性の高いナイロン・オックスフォードに変更されます。ストレージ・ポケット内は起毛素材でハンド・ウォーマーの機能。

さらに裾にはストラップが付いており、これにより強風時のバタつきが抑えられ、冷気が入らないように工夫されています。朝鮮動乱で採用されたM51パーカ 動乱の早期収束と共に大量の在庫がサープラス品として市場に出回ります。

これに目をつけた英国のモダニスト達(MODS)。スクーター運転時にスーツを保護する目的で好んで着用した事から。「モッズパーカ」という愛称が登場。

M-51フィールドパーカーは年代により様々なバリエーションありますが、後ろ見頃の先端が2つに割れていることから、M-51パーカにフィッシュテールパーカという別名を与えることになりました。M-51、M-65の大きな違いは、本体にフードが付いているかどうか。 (これが最も大きな、見やすい違いです。)また、肩にエポレット(肩章、ショルダーループ)が付いているかどうかです。

M-51パーカの裾のドローストリングを2つに割れた先端を一つに閉じるために使うことがありますが それは間違い。正しい使用法は、パーカが温かい空気を密閉している状態を保つため、足の回りに巻きつくように、前身頃の裾から出たひもを後ろ見頃から出たひもに結ぶようにします。パーカを極寒の空の下で着用するにこれがは正しい方法のようです。

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